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静止画を作るよ・後半


静止画作りの続きをします!
今回は加工です。パラメーターの意味についてもいろいろ書いたので長くなってしまいました。
7、Aviutlにいれる
出力した画像をAviutlに持ってきます。
hshs加工1_compressed
ただ重ねるとこんな感じですね。

拡張編集はこんな感じです。そのまま画像を差し込みました。
この空いているレイヤーに図形を置いたり効果を置いたりしていこうと思います。
layer1.png


ではさっそく加工しましょう(^O^)
(静止画ならイラストソフトで加工しても良いのですが、動画の加工編集の際にも応用できるのでaviutlで加工することにしました。実際、私は動画の編集の時も同じような効果をかけています。)

まずは全体の色味を調節します。全体に調整が掛かるように、色調補正+拡張色調補正+色調補正(下にあって色の濃さが入っているほうの色調補正)をいれます。
layer2.png

普段は一番上の色調補正→中央の拡張色調補正→一番下の色調補正の順に操作して、いろいろ試してバランスを見ながら調整しています。



8、 加工①~色調補正
色調補正から弄ります。結果からお見せすると、数値はこんな感じになりました。
2015y05m28d_150037830.png

≪使用するパラメーターの意味≫
明るさ/輝度
明るさは画面全体の明るさの調整です。最大値まで操作すると真っ白になります。
輝度は画面の明るい部分をさらに明るくする効果です。最大値まで上げても、黒い部分は真っ黒のまま。明るさだけで明るく調節すると黒い部分も白っぽくなってしまうので、そういうときは輝度で調節しています。

ガンマ
黒色と白色はそのままで、その間の色の明るさをどんな具合にするのかということです。ディスプレイによってこの設定が違うので、動画や画像を見た時に暗すぎたり明るすぎたりしてしまうのですが、暗くて目に痛く見にくいよりは明るい方が良いかな~と思って明るめにします。

コントラスト・彩度(色の濃さ)
コントラストと彩度です。

どんな動画でも静止画でも、ほとんどまずガンマ値を上げて、色の濃さを下げて彩度を低くします。個人的な好みですが、色が濃いと見にくいので、ほぼ毎回このような設定をします。ちょっとくすんだ感じが好みです。
それから夜の静止画なのでコントラストを低く、明るさを暗くしています。

そうするとこんな感じになります。
hshs加工2_compressed



9、加工②~拡張色調補正
色を弄ります。色味を調整するエフェクトはほぼ使わないのですが、それは加工でどうにでもなると思っているからです。
夜なので青を強めます。全体的に画面が青っぽくまとまるように調整します。
hshs加工3_compressed

2015y05m28d_150017928.png

≪パラメーターの意味≫
最近になってちょっと分かってきたので簡単にまとめてみます。私がどう認識しているのか、私の言葉でのまとめです。より詳しく原理を知りたい方は、解説してくださっている動画を貼っておきますのでご確認ください。


Y 輝度のこと。
Cb、Cr 青色色差と赤色色差のことらしいです。CyanとMagenta?
R(Red)、G(Green)、B(Blue) その画像に含まれる赤・緑・青色の成分。(×××、○○○、△△△)という形で表現されるその数値の事です。たとえば(000,000,000)はどの色も含まれない黒、(255,000,000)は赤だけが含まれる真っ赤ということになりますね。

R(offs) 画面全体の色を、赤を基準に調整します。赤い成分を足したり引いたりです。(000,000,000)の一番左の値に+-します(一番左の値が最低値・最大値だとそれ以上-・+には変化しません)。
 +方向へ操作…画面の赤くない部分も赤くなる
 -方向へ操作…画面全体が「赤じゃない方向(緑+青=水色)」っぽくなる

R(gain) 画面のより赤色っぽい部分を調整します。赤い成分の掛け算です。(000,000,000)の一番左の値に数値を掛けます(一番左の値が「0」だと変化しないことになります)。赤ければ赤いほど変化が大きく、そんなに赤くない部分はあまり変化しません。
 +方向へ操作…より赤い部分がますます赤くなる
 -方向へ操作…より赤い部分の赤みがなくなる

R(gamm) その画像中の赤い成分の変化を調整します。(000,000,000)の一番左の値が0、もしくは255だと変化しません。その中間だと、赤色成分がより赤くなったり暗くなったりします。
 +方向へ操作…赤っぽい部分の赤みが弱くなる
 -方向へ操作…赤っぽい部分の赤みが濃くなる

※Y、Cb、Cr、G、Bについても、各パラメーター・各色について同じことをします。


今回は、R(gain)・G(gain)を-方向へ操作して暖色を軽減させ、G(offs)を-方向へ操作してちょっと紫色っぽくして、B(offs)を+方向へ操作して青みを強めています。

なんとか文章で説明しようとしてみましたが、こうやって説明されても私もよく分からないです! 触ってみて、経験としてなんとなく覚えていくのが良いと思います。ただ「これは何が変わってるんだろう……」というときに、ここの説明を見て頂くと分かるのかな?という感じです。分かったら良いな!



10、加工③~レイヤー効果
hshs加工4_compressed

色調補正で色を整えて、それからレイヤーの効果でもまた調整します。
図形オブジェクトで「背景」を指定し、合成モードを選びます。
layer3.png

合成モードについての説明は、分かりやすく解説してくださっているサイトがあるのでこちらからどうぞ!
Photoshopのブレンドモードがよく分からない人のための手引き その①
Photoshopのブレンドモードがよく分からない人のための手引き その②

今回、使ったのは比較(明)とオーバーレイです。
(比較(明)…暗い部分に色を付ける オーバーレイ…画面を統一的に鮮やかにする)

↓の図形が比較(明)・透明度40%で重ねられていることになります。
図形2


オーバーレイする図形にはグラデーションを設定しています。何色の光がどの方向から来ているのかちょっと意識して、色や角度を変えてみました。
2015y06m10d_201053020.png
↓の図形がオーバーレイされていることになります。
図形1



11、加工④~効果
Aviutlにある効果を使います。
layer4.png
今回はグローをいれてみました。輝きます。
2015y05m29d_004037891.png

それから、カスタムオブジェクトの周辺ボケ光量です。画面の周囲を暗く・ぼかします。私が作る静止画・動画は、ほとんどの場合、周辺ボケ光量がいちばん上のオブジェクトになります(テキストをいれるときは別)。
2015y05m29d_004045061.png

するとこんな感じです。グローの効果で明るくなりましたね。
hshs加工5_compressed



12、 加工⑤~夜空の調整
夜空は夜空で色調補正し、全体の色味を見ながらパラメーターを調整します。
夜空だけを調整したいので、モデル・ステージの静止画の下のレイヤーを使います。
layer5.png

まずは色調補正です。さきほどと同じ感じで調整していきます。
暗く沈んでしまったので、ひたすら彩度を上げて明るく鮮やかになるようにします。
2015y05m29d_004451255.png

それから拡張色調補正はこんな感じ。
2015y05m29d_004458695.png
青色がはっきりしました。それと、雲の白色が明るすぎないように抑えています。

さらに背景図形を作り、グラデーションを比較(明)で重ねて更に色を調節しています。
hshs加工6_compressed



13、加工⑥~星空の調整
hshs加工7_compressed

星空は大体2枚重ねします。一枚目は比較(明)、二枚目は加算(透明度40)です。
layer6.png



14、仕上げ
いろいろなところのパラメーターをちょこちょこ弄ってなんとなくよくなったら、出力してAzPainterのキャンバスに貼り付けます。ここからちょっと調整するかもしれません。
ぼかしたり、彩度を落としたり。

それで完成です。
ひそひそ

ちなみに、手前に飛んでるパーティクルっぽい奴ですが、星空を回転・サイズ変更して配置→単色化→片側ぼかし(アニメーション効果)→ぼかしをかけたものを加算と比較(明)で重ねたものです。



終わりました。
全工程で特に詰まりもしなければ、普段はだいたいMMD上で悩むのが10分くらい、ステージ・モデル・エフェクトを並べる作業で30分くらい、加工で20分くらいかかっています。今回はスクショ撮ったり、加工にちょっと手間を掛けたりしていたのでもうちょっとかかったはずです。

(記事書いている途中で気付いたんですけれど、ボーン登録し忘れて見えちゃいけないはずのものが見えてますね……。すみません)
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